アップデートオプションの対象機能

記事番号:04051

アップデートオプション画面では、一部の新機能の有効/無効を切り替えることができます。
ここでは、2024年10月の定期アップデート時点で、有効/無効の設定が可能な機能について説明します。

「新機能の無効化」の対象機能

ツアー機能を利用できなくなる変更

ツアー機能を利用できなくなる変更です。kintoneの画面上部の「?」の形をした[ヘルプ]アイコン内の、[ツアーを開始]メニューが削除されます。
ツアー機能を引き続き利用するには、「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れます。

ただし、この項目にチェックを入れた場合でも、2024年11月の定期アップデート実施後は無効化が解除され、ツアー機能は完全に利用できなくなります。

アプリの所属するスペースを変更するREST API

アプリの所属するスペースを変更するREST APIが利用できるようになります。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

プロセス管理の設定内容をフロー図で確認できる機能

プロセス管理の画面で、ステータスやアクションに設定した内容をフロー図として表示する機能です。表示されたフロー図を基に、設定した内容を視覚的に確認できます。
スクリーンショット:プロセス管理画面で、プロセス管理の設定内容がフロー図で表示される

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

プラグインの読み込み、更新、削除をするREST API

プラグインの読み込み、更新、削除をするREST APIが利用できるようになります。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

kintoneに読み込んだ、またはインストールしたプラグインの一覧を取得できるREST API

kintoneに読み込んだ、またはインストールしたプラグインの一覧を取得できるAPIが利用できるようになります。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

kintoneにインストールが必要なプラグインの一覧を取得できるREST API

kintoneにインストールが必要なプラグインの一覧を取得するAPIが利用できるようになります。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

対象のプラグインを追加しているアプリの一覧を取得できるREST API

対象のプラグインを追加しているアプリの一覧を取得するAPIが利用できるようになります。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

計算式の入力中に、値のデータ型と演算子の組み合わせが適切かどうかをチェックする機能

アプリのフォームの設定で、計算式を入力しているときに、値のデータ型と演算子の組み合わせが適切かどうかをチェックする機能です。 これまでは「レコードの詳細」画面を表示するまでエラーが表示されませんでした。そのほか、関数と引数のデータ型が正しくなかったり、誤ったフィールドコードを入力したりした場合にも、計算式の入力中にエラーが表示されます。エラーについての詳細は、次のページを参照してください。
計算式で表示されるエラー

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

アプリの一般設定を取得または変更するREST APIで扱える設定値に、「レコードのタイトル」および「高度な設定」の一部の設定を追加する変更

アプリの一般設定を取得または変更するREST APIで扱える項目が増えます。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

アプリにプラグインを追加するREST API

アプリにプラグインを追加するREST APIが利用できるようになります。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

新しいファイル読み込み方式

作成済みのアプリにExcelファイルやCSVファイルからデータを読み込む際の読み込み方式に、「新しいファイル読み込み方式」が追加されます。 新しい読み込み方式を選択してファイルを読み込むと、ファイルの中に読み込めないデータがあった場合も、読み込みを停止せずに次のデータの読み込み処理を継続します。

詳細は次のページを参照してください。
「新しいファイル読み込み方式」と「従来のファイル読み込み方式」

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年2月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

レコード一覧でのレコード編集・削除を利用選択できる機能

レコード一覧でのレコード編集と削除を利用するかをアプリごとに選択できる機能です。
「アプリ設定」画面の[高度な設定]に、「レコード一覧でのインライン編集」の設定が追加されます。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

アプリ設定画面で、アプリの参照関係を表示する機能

ルックアップフィールド、または関連レコード一覧フィールドを経由してこのアプリを参照しているアプリの一覧を、アプリ設定画面で確認できる機能です。
どのアプリから参照されているかが一覧で表示されるため、アプリの設定を変更した場合の影響範囲を把握しやすくなります。 スクリーンショット:参照関係が一覧で表示されている、このアプリを参照しているアプリ画面

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

レコード一覧画面で、フィールドをダブルクリックすることで直接編集できるようになる機能

「レコードの一覧」画面でフィールドをダブルクリックすると、「レコードの一覧」画面上でレコードを直接編集できるようになる機能です。
レコードの編集中は、キャンセルボタンや保存するボタンが編集中のレコードの直下に表示されます。
この機能によって、レコードの右端に移動して編集ボタンや保存ボタンを押す必要がなくなります。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年2月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

「フィールドを取得するREST API」や、「アプリのアクション設定を取得するREST API」での、APIの実行やほかのアプリの情報取得に必要な権限の変更

「フィールドを取得するREST API」「アプリのアクション設定を取得するREST API」で以下が変更されます。

  • 「フィールドを取得するREST API」の変更点

    • アプリ管理権限で実行できるようになります。
    • 参照先のアプリのアプリ管理権限で、参照先のアプリの情報を取得できるようになります。
  • 「アプリのアクション設定を取得するREST API」の変更点

    • コピー先のアプリのアプリ管理権限で、コピー先のアプリの情報を取得できるようになります。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年2月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

アプリのアイコンのURLを取得するJavaScript API

アプリのアイコンの表示用URLを取得するJavaScript APIが利用できるようになります。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2025年2月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

kintoneのREST APIで、ステータスコードが520となっているエラーを、標準的なHTTPステータスコードに変更

kintoneのREST APIでステータスコードが520のエラーを、標準的なHTTPステータスコードに変更します。

「新機能の無効化」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が無効になります。この新機能を無効化できるのは、2024年11月の定期アップデートが実施される前までです。それ以降は無効化が解除されます。

「新機能の無効化(最新チャネルでのみ提供中の新機能)」の対象機能

「新機能の無効化(最新チャネルでのみ提供中の新機能)」の対象機能は、「アップデートチャネルの選択」で「最新チャネル」を選択している場合のみ表示されます。
有効/無効の設定が可能な機能は随時変わる可能性があるため、最新の内容は画面上でご確認ください。

「リリース予定の新機能の先行利用」の対象機能

従来のファイル読み込み方式を利用できないようにする機能

作成済みのアプリにExcelファイルやCSVファイルからデータを読み込む際に、「従来のファイル読み込み方式」を選択できないようにする機能です。

スクリーンショット:ファイル読み込み画面で、従来のファイル読み込み方式が選択できないようになっている

「リリース予定の新機能の先行利用」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

ログインユーザーの情報を取得するJavaScript APIにおける、languageプロパティの値の「言語-国」形式への対応、およびkintoneが対応していない言語の場合にenを返す変更

ログインユーザーの情報を取得するJavaScript APIのlanguageプロパティの戻り値について、次のとおり変更します。

  • 表示言語が繁体字の場合、戻り値が「zh-TW」になります。
  • kintoneが対応していない言語の場合、戻り値が「en」になります。

「リリース予定の新機能の先行利用」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

アプリの一般設定を取得または変更するREST APIで扱える設定値に、「レコード一覧でのインライン編集」の設定を追加する変更

アプリの一般設定を取得または変更するREST APIで扱える項目に、「レコード一覧でのインライン編集」の設定が追加されます。

「リリース予定の新機能の先行利用」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

「開発中の新機能」の対象機能

システムの利用状況を表示する機能

「システムの利用状況を表示する機能」とは、kintoneシステム管理画面に「システムの利用状況」が追加される機能です。
「システムの利用状況」画面では、検索機能のインデックスの反映状況が確認できます。

「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

日付や日時を、日月年の順で表示する変更(Webブラウザーの言語設定がオーストラリア英語の場合のみ)

「日付や日時を、日月年の順で表示する変更」とは、kintoneの日付や日時を、日月年の順で表示する機能です。日月年の順番での入力にも対応しています。

「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
2024年1月の定期アップデート時点で、この機能が適用されるのは、以下の条件を満たしている場合のみです。

  • アカウント設定の「言語」で「Webブラウザーの設定に従う」が選択されている
  • Webブラウザーの言語設定で、オーストラリア英語が選択されている

kintoneシステム管理のデザイン改善:「ヘッダーの色」画面のデザイン・レイアウト変更

kintoneシステム管理画面で、UIパーツやレイアウトのデザインを変更する機能です。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。
この新機能が適用されるのは「ヘッダーの色」の設定画面のみです。今後のアップデートにより、適用される画面が増える予定です。

アプリの利用を一時的に制限できる機能(メンテナンスモード)

アプリの利用を一時的に制限する機能です。「アプリの設定」画面の設定項目に「アプリのメンテナンスモード」が追加されます。
メンテナンスモードを開始すると、すべてのユーザーがそのアプリを利用できなくなります。

「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

API ラボ

開発中の一部のAPIを、お試しで利用できます。
API ラボで提供するAPIは、リリースせずに開発を取りやめたり、今後仕様を大きく変更したりする場合があります。そのため、テスト環境だけでの利用を推奨します。

ログインユーザーの、レコードに対するアクセス権を取得するJavaScript API

ログインユーザーの、現在開いているレコードに対するアクセス権を取得できるJavaScript APIが利用できるようになります。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

ログインユーザーの、アプリに対するアクセス権を取得するJavaScript API

ログインユーザーの、アプリに対するアクセス権を取得できるJavaScript APIが利用できるようになります。2024年1月現在は、レコード追加権限のみを取得できます。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

現在開いているレコードのサイドバーを表示または非表示にするJavaScript API

現在開いているレコードのサイドバー(レコードコメントまたは変更履歴)を表示または非表示にするJavaScript APIが利用できるようになります。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

カスタマイズ形式の一覧で、レコード追加ボタンを表示または非表示にするJavaScript API

カスタマイズ形式の一覧で、レコード追加ボタンを表示または非表示にするJavaScript APIが利用できるようになります。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

レコード編集ボタンを表示または非表示にするJavaScript API

レコード詳細画面で、レコード編集ボタンを表示または非表示にするJavaScript APIが利用できるようになります。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

スペースの情報を取得できるJavaScript API

スペースの情報を取得するJavaScript APIが利用できるようになります。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

アプリの基本的な情報を取得するJavaScript API

アプリの基本的な情報を取得するJavaScript APIが利用できるようになります。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

テンプレートを指定せずにスペースを作成できるREST API

テンプレートを指定せずにスペースを作成できるREST APIが利用できるようになります。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

カテゴリーの設定を取得または更新するREST API

カテゴリーの設定を取得または更新するREST APIが利用できるようになります。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。

アプリに追加されているプラグインの設定情報を取得または更新するREST API

アプリに追加されているプラグインの設定情報を取得または更新するREST APIが利用できるようになります。
「開発中の新機能」でこの項目にチェックを入れると、この新機能が有効になります。